Yonezawa City Uesugi Museum よねざわ市民ギャラリー自主事業
日本画家 福王寺一彦・福王寺みどりこの世界
展覧会一覧へ戻る
日本画家 福王寺一彦・福王寺みどりこの世界
会場:ナセBAよねざわ市民ギャラリー
会期:2019年6月19日(水)~6月30日(日)※会期中無休
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
主催:公益財団法人米沢上杉文化振興財団/福王寺一彦・みどりこ展実行委員会
後援:山形新聞・山形放送
入館料:一般300円 大学生以下無料
★上杉博物館企画展 「生誕100年日本画家 福王寺法林」の半券提示で50円引きになります。
日本美術界の重鎮福王寺法林を父に持ち、日本の風景をモチーフに幽玄かつ神秘的な絵画世界を
特徴に活躍する日本画家 福王寺一彦と、同じく院展の作家であり、一彦の弟子であり夫人でもあ
る福王寺みどりことの初の二人展です。二人がそれぞれに導き出した独自の技法による美しく、繊細な
色彩の重なりと、真摯な自然へのまなざしを紹介します。
■福王寺一彦
1955年生まれ。父福王寺法林に師事。
現在日本芸術院会員、日本美術院同人。日本美術家連盟理事長。
文芸美術国民健康保険組合会長。
父譲りの美しい青の色彩を根底として、さらに独自の技法による
奥深い青や緑を生み出す。その透明感あふれる美しい世界は、海外
でも人々を魅了している。
■福王寺みどりこ
1966年生まれ。村田瑞枝、福王寺法林、福王寺一彦に師事。
現在日本美術院特待推挙。自然の声に耳を澄ませ、心震えた
感動を表現する姿勢は、師である福王寺法林、一彦から受け
継がれたもの。
物言わぬ植物が、与えられた場所で力強く命を紡いでいくあり
り様を光と影を駆使し繊細に美しく描く独自の世界観は、見る
ものをその空気の中に引き込んでいく。
6月19日(水)14:00~/6月23日(日)14:00~/6月30日(日)14:00~
日本藝術院会員・日本美術院同人 福王寺一彦氏
※展覧会チケットが必要です。
■日本画家 福王寺一彦氏によるアーティスト出前授業「日本画をたのしもう~記憶の中の絵画~」
~米沢市上杉博物館企画展との連携事業~
6月17日(月)・20日(木)・21日(金)市内小中学校に日本画の出前授業を行います
日本画の画材などを持参したデモンストレーションとお話により、日本画を知り、
美術に親しむ授業です。
※各学校に授業のご案内文書をお出しし、申込制で出向きます。授業に関してご準備いた
だくものはありません。当館学芸員がスタッフとして出向き授業を運営いたします。
★お問合せ:米沢市上杉博物館教育普及担当 TEL0238-26-8001
■主な展示作品 |
||
福王寺一彦 蛍 1992年(個人) |
福王寺一彦 蛍 1992年(個人) |
福王寺一彦 トスカーナ 1986年 (個人) |
福王寺一彦 月華舞う蝶 1995年(青葉園) |
福王寺一彦 追母影 1978年(個人) |
福王寺みどりこ ひぐらしの里 |
福王寺みどりこ 木の葉舞い散る 2006年(個人) |
福王寺みどりこ 月影 1999年(個人) |